中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の矢田です。
前回の「部活と学習の両立」は4月が肝心!の続きをお話します。
この時期から部活も決まり、部活がある生活が始まりますね。
部活によっては、朝練や週末も部活、、という毎日忙しいものもあれば
若干時間的に余裕のある部活もあるなど、様々だと思います。
ただし、どの部活に入ろうが学校での学習量に変化はありません。
公立入試では同じ問題を解くこととなります。
そのため、確実に習慣として学習をする時間を固定する必要があります。
限られた時間の中で、勉強する時間を確保するのは難しいですが
例えば、塾に通っている子であれば
「18:30-21:00は塾で学習する」と決めればそれをこなすのみです。
最初はとても大変かもしれません。部活で疲れて、眠たいときも辛いときもあるでしょう。
しかし、部活動を基準に学習量や学習時間を決めてはいけません。
それは、学年が上がれば上がるほど部活動は忙しくなるからです。
そしてそれは3年生の夏休み近くまで続きます。
部活も落ち着いて、さあいよいよ勉強に力を入れていこうと思う頃には
もう進路の希望やどの高校なら狙えるのかがはっきりしている時期です。
その時では、遅いのです。
学習は習慣です。
ここで学習を軸に生活を合わせ、勉強は必ずするものだと覚悟を決める必要があります。
部活動をして疲れても学習は必ずするもの、それを早い段階で習慣化しましょう。