「やる気」の問題ではありません――この時期に大切なのは、学びの整え方です

前回お伝えした「年末年始に感じる小さな違和感」

実はその正体は、やる気の低下や甘えではなく、これまでの学び方が今の成長段階と少し合わなくなっているサインであることが少なくありません。

この時期だからこそ、一度立ち止まって考えておきたい「学びの整え方」について、お話しします。

うまくいかない原因は、本人ではないことがほとんどです

成績が伸び悩んだり、勉強が続かなくなったりすると、

「もっと頑張らせた方がいいのかな」「気合いが足りないのでは」

と感じてしまうことがあります。

ですが実際には、多くの場合、原因はお子さま本人ではありません。

学習内容が増え、難易度が上がるにつれて、

  • 何を優先すべきか
  • どこまで理解できていればよいのか
  • 自分に合った進め方は何か

が見えにくくなっているだけ、というケースが非常に多いのです。

「分からない」ではなく、「整理できていない」。

この状態では、どれだけやる気があっても、行動は安定しにくくなってしまいます。

だからこそ、“環境”を整えることが大切になります

学びがうまく進むかどうかを左右するのは、気持ちの強さよりも環境です。

  • 何をするかが明確になっている
  • できていることと、これからの課題が整理されている
  • 自分のペースで取り組める

こうした環境が整うだけで、お子さまの表情や行動は大きく変わります。

「やらなければ」から「これならできそう」へ。

この変化が起きると、学習は自然と前に進み始めます。

特に、生活リズムが切り替わりやすいこの時期は、学び方を見直すハードルが低く、親子ともに受け入れやすいタイミングでもあります。

今の整理が、この先のスタートを楽にします

これから先を迎えるにあたって、

今のうちに

  • 「どこでつまずいているのか」
  • 「どこは順調なのか」

を一度整理しておくことは、大きな意味を持ちます。

新しい時期が始まってから慌てるよりも、少し余裕のある今だからこそ、落ち着いて見直せることがあります。

それは決して先走ることではなく、お子さまが前に進みやすくなるための準備です。

 

次回は、「具体的にどんな環境があると学びは変わるのか」

そして「新しいスタートを切る前にできる選択肢」

について、もう少し踏み込んでお伝えします。

お問い合わせ・無料体験申し込みはこちら

お問い合わせ