ご家庭での“認め方”が変わると、子どもの行動も変わる~無料体験授業を通して~

「勉強のやり方を変えるだけで、本当に結果が変わるの?」──そう思われる方も多いかもしれません。

今回は、昨年のちょうど今ごろ、体験授業をきっかけに通塾を始めた生徒さんのお話をご紹介します。

焦りの中で踏み出した一歩が、どんな変化を生んだのか、ぜひご覧ください。

「行動」を変えたきっかけ

その生徒さんが体験授業を受けに来たのは、中学2年生の秋のことでした。

机には向かっているのに成果が出ず、「頑張ってもムダかもしれない」と話していました。

そんな時、塾の体験授業で、「今日はたくさんやらなくていいから、“行動の質”を見てみよう」と先生に伝えられます。

初めは戸惑い気味でしたが、「ただ時間をかける」から「自分で考えて確認する」へと、少しずつ勉強の取り組み方を変えていく姿が見られるようになりました。

小さな成功の積み重ね

最初はなかなか成果が出ず、不安そうな表情をしていました。

しかし、「今日はここまでできたね」と声をかけられるたびに、少しずつ笑顔が増えていきました。

ノートを写すだけの学習が、「昨日より1問多く解けた」「できなかった問題を自分で説明できた」といった“考える勉強”へと変わっていったのです。

結果的に、学期末テストでは前回より25点アップ。

点数以上に、「やれば変わるんだ」という実感を持てたことが、一番の成長でした。

 

見守る大人ができること

この生徒さんの変化を支えたのは、保護者様の関わりでもありました。

「結果よりも行動を見てあげよう」と意識を変えてくださったことで、家庭の会話が前向きになっていきました。

「昨日より早く取りかかれたね」「前より集中していたね」といった声かけが増えると、お子様の表情もやわらかくなっていきました。

ご家庭での“認め方”が変わると、子どもの行動も変わるのだと、改めて感じた瞬間でした。

うちの子にもできるかも

大切なのは、特別な才能や長時間の勉強ではなく、“行動を変えるきっかけ”を持つことです。

少しの工夫と、見守るまなざしがあれば、子どもは驚くほど前に進みます。

学期末を前にした今こそ、「変わるきっかけ」をつくるチャンスなのかもしれません。

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