家庭で増える“言葉のすれ違い”を防ぐ方法

この時期、保護者の方とお話ししていると、こんな声をよく耳にします。
「やっぱり塾に行かせたほうがいいのかな」「何か行動を起こしたほうがいい気はする」
――でも、本人が全然乗り気じゃなくて。どうすればいいか分からないんです。
そうやって悩まれている方、本当に多いです。
無理に動かせば反発が怖いし、放っておくのも不安。その気持ち、よく分かります。
でも実は、“やる気がない”のではなく、“やる気のきっかけがまだ見つかっていない”だけということも。
今回は、そうしたお子様がスムーズに動き出せるヒントをお届けします。

保護者様からの「うちの子、やる気がなくて…」というご相談はとても多いものです。
でも実は、「やる気がない」のではなく、「どうすれば動き出せば良いのか分からないだけ」ということも少なくありません。
例えば、「ついていけるか不安」「何から始めればいいか分からない」「まわりと比べられるのが苦手」など。
そうした不安や抵抗感があると、子どもは“やらないほうが安全”と感じて行動しにくくなってしまいます。
子どもが動き出せないとき、その背景には“合っていないやり方”や“過去の失敗体験”があることも多いです。
やみくもに「やりなさい」と言われるのは逆効果。まずは自分に合ったやり方を見つけ、「このやり方ならできるかも」と思えることが、次の一歩につながります。

実際、子どもにはそれぞれ合う形があります。
こうした“その子に合う方法”を見つけることが、前向きな学びにつながります。

そして何より大事なのは、保護者様とお子様の両方が「このやり方ならやっていけそう」と思えること。
お互いが納得できたとき、そこに信頼と安心が生まれ、行動が継続しやすくなります。
・やる気がないのではなく、“動けない理由”があることが多い。
・一人ひとりに合った学び方・関わり方がある。
・親子で「これならいけそう」と思える形を見つけることが第一歩。
「2学期に向けて、どんなふうに勉強していけたらやりやすいと思う?」
まずは、お子様の気持ちや希望を聞くところからスタートしてみてください。
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