学力だけじゃない、“本当の力”が問われる時代へ【小中学生の時期に伸ばすべき非認知能力】

今の子に本当に必要な力って、実は“勉強以外”だったってご存知ですか。

ヒントは、最近よく耳にする『非認知能力』。「でもそれって結局、何の力なの?」「うちの子にも必要?」——そんな疑問を感じたことはありませんか?

『非認知能力』学校のテストの点数のようには数値化しにくい力です。

しかしこの“見えにくい力”が、学力ややる気、さらには将来の選択肢にまで影響を与えることが、研究でも明らかになってきています。

今回は、この『非認知能力』がどうして大切なのか?について、わかりやすくお伝えします。

勉強だけで大丈夫?

「非認知能力」とは、テストの点数や偏差値では測れない、心や行動の力のこと。

例えば、失敗しても投げ出さない力、自分を信じる気持ち、目標に向かってコツコツ続ける力、などです。

これらの力は、学習の土台になり、思春期以降の自己肯定感や進路選択にも関係してきます。

「勉強ができる=将来安心」ではなく、「どんな力を身につけているか」がますます重要になってきているのです。

 

非認知能力=社会が求める力!

社会の変化にともない、社会で求められる力も変わってきました。知識やスキルだけではなく、人と協力する力、自分で考え抜く力、感情をうまくコントロールする力が強く求められるようになっています。

非認知能力が高いと、学力も伸びやすく、大学進学や社会人としての適応力も高まるというデータもあります。

 

つまり、「勉強以外の力」が、実は勉強にも、将来にも繋がっているのです。

今こそ、育てどき

こうした力は、一朝一夕には身につきません。しかも、小・中学生のうちは吸収力が高く、経験を通して非認知能力がぐんと伸びる時期。

次回は「非認知能力を高めるために家庭でできること」を中心に、どのように子どもの力を引き出すかをお伝えします。

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