中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の服部です。
今日は「新しい学年になる前」に何をするべきかを書きたいと思います。
まずは「小学生」に向けて。
今回は2つのポイントからお伝えしたいと思います。
まず、1つ目は「生活のリズムを整えること」
春休みなどの休みの期間は、起きる時間や寝る時間が不規則になり、
確実に体内時計はズレでいます。
新学期を迎える前に、まずはそこから直していきましょう。
小学生は、休みと学校が始まったときの切り替えが出来ていないと朝はダラダラしてしまいます。
よくTVドラマでもありますが
「早く、用意して!」
っと、お母さんが朝から怒っている状況が目に浮かびます。
それが起こらないためにもまずは寝る時間、起きる時間をきちんと決めましょう。
体内時計の修正には最低でも大体1週間は必要です。
4月に入ったら、最初は焦らず少しずつリズムを取り戻していきましょう。
また、寝る前に明日の準備をさせるなど、
気持ちの面でも学校が始まることを理解させてあげて下さい。
その際、手は出さず声をかけてあげると自分で考える力が身につきます。
「明日は何があるかな~?」
「じゃあ、何が必要だろうね~?」
決して答えは言わないように自分で考えて修正させてあげて下さい。
もちろん、怒ったらダメです。
準備=怒られる
になってしまってはお子さんは何もやらなくなってしまいます。
2つ目は「次学年の内容を少しだけ予習して勉強しておく」ことです。
特に4年生からは、勉強の内容が難しくなっていきます。
学校が始まった=勉強の内容が分からない、ついていけない
となってしまえばお子さんはどんどん「勉強嫌い」になってしまいます。
なので、そうならないように少しだけやって予習をしておくと
学校でもスムーズに勉強の開始ができるようになります。
小学生のお子さんをもつお母さんは、この2つのポイントをに気をつけて
新学期を迎えるようにしましょう。