中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
小学6年生の子がいるご家庭では、中学進学に向けて学習塾を探しているケースも少なくありません。
とくに夏休み~夏休み明けから学習塾を探し始めるご家庭が多いです。
そこで、小学6年生の学習塾の探し方や見分け方について、2回に分けてお話したいと思います。
塾に通う目的を確認する
まずは、子どもと一緒に学習塾へ通う目的を確認しておきましょう。
目的が明確でないと、自分に合った塾を見つけるのは難しいです。
また、“なんとなく”“親に言われたから”“みんな通っているし”などの理由で通い始めると「結局行かなくなってしまった」といった状態になりやすい傾向があります。
目的に合った学習塾に自分の意志で通うことが前提ですので、親子で塾に通う目的について確認しておきましょう。
チェックしておきたい項目
- 通いやすさ
- 小学生から中学3年生まで対象の塾か
- 塾の雰囲気
中学生になったときのことも想定しながら通いやすさをチェックしましょう。
※とくに、中学生になると部活が始まるので子どもの環境もガラッと変わります。
塾と学校、塾と家の距離感はどうか、自分で通うとなると交通手段は何になるのか、などを確認しておくと良いかと思います。
また、塾の雰囲気を確認しておくのも大切です。
小学生から中学3年生まで通うとなると、最低でも3年以上はその塾に通うことになります。
子どもが途中で「雰囲気が合わない」「通いたくない」と思ってしまえば、通い続けるのが困難になるため、必ずチェックしておきたい項目です。
さらに、どのような講師がいるのか、講師のキャリアも確認しておくと良いでしょう。
ただ勉強を教えるだけでなく、メンタル的なケアまでしてくれるような塾が理想です。
また、分からないことを気軽に聞けるような雰囲気であるか否かもチェックしておくと、今後に役立ちます。