中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の渡邊です。
本日は、テスト後の間違え直しについてお話します。
前回、間違え直しの重要性をお話しました。
それは特に「テスト後」も大切です!!
思い浮かべてみてください。
テストが終わって、問題用紙や答案用紙ってどうしていますか?
ファイルに入れて取っている子もいると思います。
カバンの中に入れっぱなしだったり・・・
中には捨ててしまっている子もいるかもしれません・・・
大切なのは、そのテストのやり直しが出来ているかどうかです。
「同じテストをやるわけでもないのになんでやり直しをするの」
と思うかもしれません。
しかし、ここで出た問題をやり直しするかどうかで
今後のその類似問題に対する正答率が変わってきます。
愛知県の入試では
1・2年生の内容が6~7割出ると言われています。
つまり、1・2年生の内容だけでも6割~7割は取れてしまうんです。
また、意外と教科書の応用問題と類似したものも入試では出されます。
そんな状況でテストの問題用紙や答案用紙を捨てている・・・
というのはもったいないですよね。
学校のテストの問題も実力を伸ばしていくためには必要なことです。
テストは、もちろん点数や偏差値などの数字も大事ですが
テストは自分の出来る出来ないを区別してくれているものと思ってください。
そして、勉強とは「出来ないところを出来るようにすること」と理解すると、
間違え直しに取り組んでこそ《勉強した》ということになります。
きちんと間違え直しをして、本当の意味での《勉強》をしていきましょう。