中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
年度が変わるこの時期。何かとバタバタとしがちな時期ではありますが、この機会に子どもの勉強意欲がアップするような工夫をしてみましょう。
子どもの勉強意欲があがるものを
4月から進学するお子さまの場合は、制服等の用意はもうお済みかと思います。
一方、もう少し細かいものはまだ購入していないご家庭もあるのではないでしょうか。
新学期のために準備するものは、子どもの勉強意欲があがるものがおすすめです。
勉強意欲がアップするグッズの例
- 文房具
- タイマー
- ホワイトボード
子どもが気に入る文房具を用意すると、勉強への意欲がアップしやすいです。
お気に入りのシャーペンやマーカー、消しゴムなどはもちろんですが、付箋を使った勉強法を習得するのも有効。
また、時間を決めて集中して勉強するためのタイマーを用意したり、その日やるべきことを書きだすホワイトボードの購入も検討してみましょう。
細かなものでも、新しいグッズを取り入れると勉強するモチベーションがグッとアップします。
新しいルールを決める
新年度という節目を利用して、ご家庭のルールを決めるのも良いでしょう。
ルール作りは生活と勉強に分けて行うのが望ましいです。
ルールを決めると「新年度も頑張ろう」と気持ちを新たにできるメリットがあります。
ただし、親御さんが決めて子どもに伝えるのではなく、一緒に話し合って決めるようにしましょう。
ルールの内容を決める際は、子どもの意欲アップにつながるような工夫ができると良いですね。
たとえば、「1日30分の自主学習をする。自主学習ができたらシールをリビングのカレンダーに貼る」のようなルールであれば、子どもの努力が可視化されて「頑張った」という実感が湧きやすいですし、親御さんもそれを見て褒めてあげやすくなりますよね。
ルールというと“縛るもの”“規制するもの”といったイメージになりがちですが、あくまでも子どもの勉強への意欲をあげるようなものを考えていきましょう。