中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
中学生のみなさんは、そろそろ学年末テストが返却される時期ですね。
テストの返却は何度経験してもドキドキするもの。
次年度にスムーズなスタートを切れて、年間通して成功する子は3月から頑張っています。
今回は、学年末テストの活用法を紹介していきます。
学年末テストは次年度の準備をするためのうってつけの教材!
テストの点数によって、喜ぶ子もいればがっかりする子もいます。
ただ、傾向としては、思うような結果が出なかった子ほど勉強意欲をなくしがちです。
予想よりも点数が低いとあきらめの気持ちが湧いてくるのも分かりますが、この学年末テストは1年のなかで最もと言っても良いほど大切なものです。
学年末テストには、1年間学習した部分の重要な問題が出題されています。
そのため、次年度の準備をするためには、とても良い教材になるのです。
まずは学年末テストの直しを
まずは学年末テストの直しをしていきましょう。
間違った問題はもちろんですが、正解していても“解くときに自信がなかった問題”もあったかと思います。
そういった問題も合わせて再確認していくようにしましょう。
テストを分析!次年度に活かそう!
学年末テストの直しができたら、細かく分析していきます。
テストを分析すると、自分の苦手な問題・自信のない単元・ケアレスミスなど、さまざまなものが見えてくるかと思います。
分からなかった問題はとくに、基礎までさかのぼって復習をしましょう。
この3月の段階で、学年末テストを何度も解きなおして完璧な状態にしておけると、次年度のスタートがスムーズに切れます。
また、次年度で学習することは、今年度の知識の上に積み重ねるものも多いため、しっかりと復習や準備をしておくと授業も理解しやすくなります。
学年末テストで思うような結果が出せなかった子ほど、この機会にグンと伸びるチャンスです。
テストを上手く活用して、次年度に活かしていきましょう。