中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の岡田です。
最近は暖かい日も増えてきて、春の訪れを感じる時期になりましたね!
あと、約1カ月で今年度も終わります。
やり残したことがないように、やるべきことをしっかりと終えて
気持ち良く新しい年度を迎えましょう!
さて、この時期は「学年末テストの結果」が返ってきたころですね。
皆さんはどうでしたでしょうか?
テストがすべて終わり、一安心したいところだとは思いますが、
実は、この学年末テストが終わって次の学年を迎えるまでの期間が、
自分の弱点を見直す大切な期間です!
一般的に3学期は、「次の学年の0学期」と呼ばれていますが、
それは1学期を迎えるための準備をしなさい、という意味でもあるのです。
では、その準備とは何をすればいいのか?
それは、間違いが多い単元を「3つ」に絞って、基礎問題を「最低3回は繰り返しやる」ように進めて下さい。
例として学年末テストの数学で説明します。
例:中2数学の点数:50点
×が多かった単元:
①1次関数の傾きと切片の求め方、②三角形の合同の証明、③連立方程式の計算(代入法のやり方が分からなかった)
「教科書」あるいは「学校のワーク」のその単元に当てはまるページにふせんを貼る。
※その時、発展問題に取り組む必要はありません。
↓
ふせんを貼ったページから順に問題を解く。※毎回必ず採点をしてそのページに書き込むこと。
1回目:10問中3問○ 2回目:10問中7問〇 3回目:10問中10問○
一般的に勉強した内容は、「3回同じ内容を解くことで理解できる」と言われています。
また、苦手な単元を長時間勉強するとどうしてもだらけてしまいます。
できれば「時間を決めて短時間の休憩を挟む」と集中して勉強することができます。
おすすめは
「25分間」集中して勉強→「5分間の小休憩」
→これを3セット(合計90分)できると理想です。
特に、学年末テストの結果が良くなかった皆さん
ぜひこのやり方を試して
次の学年に進級する前に、弱点を克服してみて下さいね!