中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
今回は、定期テストが返却されたときに、やるべきことについてお話ししていきます。
返却されたテストをそのまましまわない!見直し必須
返却された定期テストをそのまましまうのはNG!しっかりと見直しをしましょう。
これが出来ているか出来ていないかで、学力の差が開いていきます。
このとき「週末にやろう」「時間ができたらやろう」ではなく、すぐに取り掛かるのが大事。
できればテストが返却された当日に見直しにとりかかりましょう。
間違った問題の分析
まずは、テスト全体を見直して、間違った問題の分析をします。
間違った問題の振り分けは、以下の3つ。
- ケアレスミス
- よく考えればできた問題
- まったく分からなかった問題
テストを見直していると、単位を書き忘れる、問われている事柄を勘違いする、などのケアレスミスがあるかと思います。
さらに、いつもならば解けていた、よく考えれば解けた、といった問題も。
そして、なかにはまったく分からなかった問題もあるかと思います。
これらはそれぞれ、今後どのように学習を進めていけばいいのかが異なりますので、しっかりと振り分けしていくのが大切です。
テストの点数に一喜一憂して終わりにせず、見直しと間違い直しをするために、まずは間違った問題の分析をしておきましょう。
ここまでは、テスト返却当日に最低限行ってほしいことです。
次回はさらに、間違った問題の直しと記憶の定着を図る「やるべきこと」をお話ししていきます。