中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
夏休みが空けて、2学期がスタートしましたね。
まだ時間があると思うかもしれませんが、中学生のみなさんは1カ月後には夏休み明け最初の定期テストがあります。
そこで今回は、夏休み明けの定期テストに向けての過ごし方についてお話ししたいと思います。
なぜ夏休み明けの定期テスト対策が大切なのか
どの学年も、夏休み明けから一気に勉強内容が難しくなります。
この1カ月を夏休みモードのままダラダラとすごしてしまうと、後悔するはめに・・・。
「2学期から授業についていけなくなった」
「得意だったはずの科目で良い点数がとれなかった」
となってしまう可能性もあります。
すでに2学期はスタートしていますから、定期テストを視野に入れて生活していきましょう。
ルールを決める
夏休み気分から早く脱却するためにも、まずはルールを決めていきましょう。
とはいえ、どんなルールを作ればいいのか、ピンとこないお子様も多いのではないでしょうか。
今回決めるルールは、自分を律するためのルールです。
たとえば
- ゲームは1日1時間までにする
- 自主学習を毎日1時間はやる
- 勉強がおわらなければスマホを触らない
- 毎朝30分早く起きて自主学習の時間に充てる
- 夜更かしせずに22時までに寝る
などのルールが挙げられます。
行動に移す
ルールを決めたら、実際に行動に移してみましょう。
なかなかうまく行動に移せなさそう、と感じるときは“公言”するのも一つの方法です。
周りに言うことで監視の目を増やし、同時に励ましてくれる味方を作れます。
また、自分で決めたルールを書き出して、見えるところに貼っておくのもいいでしょう。
事あるごとに目にする場所であれば、意識づけにもなります。