中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
年度が変わり新しい生活にも慣れてきたかな・・・と思う5月中旬~下旬にある最初の定期テスト。
そのテストの重要性は、前回にお話ししました。
今回は、中学生のみなさんが定期テストで良い点をとるための対策についてお話ししたいと思います。
テスト勉強の時間をしっかり確保する
定期テストの勉強をする時間は、しっかりと確保しましょう。
「時間がない」「部活もあって忙しい」と思うお子様もいらっしゃるかと思います。
しかし、ぼーっとTVを見ていたり、だらだらとゲームをやってしまう時間はありませんか。
今いちど日頃の生活を振り返って、テスト勉強の期間中はムダなところを排除しましょう。
定期テストのスタート時期は2週間前が目安です。
2週間前からスタートすることで、テスト勉強の時間をより多く確保できます。
学習計画を立てる
定期テストの勉強で必ず行ってほしいのが「学習計画を立てる」こと。
2週間分の計画をざっくりと立てるのではなく
- 1週間ごとに分ける
- さらに1日ずつの計画を立てる
といった方法で計画を立てるようにしましょう。
平日に勉強にあてられる時間と土日に勉強にあてられる時間には、違いがありますよね。
そのような勉強時間も加味しつつ、計画が立てられるといいと思います。
大切なのは「実行すること」
しっかりとした計画を立てても、実行しなければ意味がありません。
「行動すること」に重きを置いて、計画に沿って勉強が進められるようにしましょう。
もしも途中で計画通りに進まなくなったら、その都度修正します。
計画通りに進まないことで、お子様は多少なりともショックを受けたり、やる気が削がれてしまうことも。
そのようなときは、親御さんにフォローをしていただきたいと思います。
「昨日は〇〇があったから仕方ないよ。」「たまにはお休みする日も必要だったんだよ」「今日からまた頑張ろう」「〇〇くん(ちゃん)ならできるって分かってるよ」などと声をかけられるといいですね。
苦手な科目は、一人で解決するには時間がかかります。
そのため、分からないところをなくしてスタートダッシュができるように、当塾でもサポートしてまいりたいと思います。
テスト勉強中に苦手や不安があれば「ここが不安」「この部分がよく分からない」など、お気軽にお声がけください。