中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
こんにちは。個人指導専門塾の服部です。
もう私立の推薦が近づいている頃合いですね。
当日のテストの勉強はもちろん、面接の練習はしっかりされてますでしょうか?
今回は勉強するために、させるために
私が子供の頃やっていた「環境作り」について伝えたいと思います。
私が子供の時は、今は普通ですが「初期のゲーム機」が出たばかりの時期で
それはもう楽しいことが一杯。
小学生は遊びたいです!
私ももちろん遊びたかったです。
でも、そんな中でも家でのルールがありました。
ご家庭にもあると思います。「ゲームは1時間まで!!」などです。
でも、ルールはあるだけでは意味はありません。
保護者さんの声でよくあるのが
「1時間やったら、次のゲーム(遊び)始めるんですよね~。」
これはいけません!!
ルールを作ったお母さんお父さんがそれを容認していませんか?
一度許したら、子供の中で「これはOK。」となります。
そこから、正そうとしても「前は良かったじゃん!」って言われるのが見えています。
では、どうするべきなのか?
子供は楽しい事が大好きです。自制心なんてまだありません。
だったら、やはり保護者さんが道を正してあげなければいけません。
私の家にはたくさんのルールがありました。その中の少しですが
①月・水・金しか遊びに行ってはいけない。
②門限は17時まで。(今では考えられません)
③18~19時(1日1時間)は勉強。(リビングで兄弟そろって)
④テレビ・ゲームは2時間まで。
このような形です。
まぁ、本当に徹底されていました。
私は弟がいてサボれば親に告げ口されていたので本当に徹底されていました。
しかしながら、約束・ルールなどは作った方も守らせなければなりません。
もちろん、破ったらそれなりのペナルティーもありました。確認も毎回ありました。
今は本当に昔に比べ楽しいことが一杯です。
ゲーム感覚で勉強できたり、色々な楽しい習いごとがあったり、
勉強が全てではありませんが、勉強は全ての中心であると私は思っています。
自分がスポーツなどで躓いても、やはり何がダメか考え改善する。
これも、勉強です。
勉強を出来るようにするためには、やはり家族での協力が必要なのです。
たとえば最近、よくTVで見かける「勉強する環境」作りは、
『子供の横で親も勉強する』ことです。
勉強している横で親がTV見ていたり、遊んでいたら、「勉強する環境」ではありませんよね?
子供が勉強できるように家でも工夫してあげてみてください。
私の家では、こんな感じで「勉強する環境」を作っていました。
ぜひおうちに合った形で実践してみてください!