中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
- 「やる気はあるのに勉強できない」
- 「勉強嫌いじゃないのに思うように勉強が進まない」
- 「なかなか行動できない子どもに勉強をさせたい」
そんなお悩みはありませんか。
やる気が大事だと言われる一方、やる気だけでは行動できないこともあります。
そのようなときは、問題点をあぶり出して対策をとっていきましょう。
今回は、3記事に分けて解説していきます。
“知る”だけで満足していませんか?
効率の良い勉強方法や上手く勉強をするテクニックを知るだけで満足してしまう方は少なくありません。
勉強方法を知ると「勉強ができるようになった」と錯覚してしまうケースも。
インプットとアウトプットが大切だと言われますが、勉強法にも同じことが言えます。
といっても「学習する⇒問題を解く」ではありません。
ここで取り挙げるのは『勉強法のインプットとアウトプット』です。
「すぐに間違い直しをするのが効率の良い勉強法」「復習が大事」と知っていても、実行しなければ目標は達成できません。
“知る”と“できる”は別のもの
効率の良い勉強法を調べたり聞いたりするのは、効率よく勉強をしたい(させたい)から。
ですが、情報を収集するだけで満足してしまっているならば、それはもったいないです。
【知った⇒やってみた⇒できた⇒継続】
これが、勉強の正しいアプローチです。
お子さまに「これが効率良く勉強をする方法なんだって。やってみようか」といった声かけができるといいですね。
繰り返し実践することにより「知っている」から「できる」へと変わります。
当ブログでも、効率の良い勉強法について度々お話しすることがあります。ぜひ実践してみてください。