中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
中学1・2年生のみなさんは、受験生を見てどのように感じているでしょうか。
1・2年後には自分の番がくる、高校受験。
今回は、今だからこそできる受験の備えについてお話したいと思います。
今の受験生を見ておく
1・2年生の皆さんは今後の受験のために、今の受験生をしっかり見ておきましょう。
- 余裕のある先輩
- 焦っている先輩
どちらもいると思います。
余裕がある先輩は、ほかの先輩とくらべて何が違うのでしょうか。
対して、焦っている先輩は何に焦っているのでしょうか。
これをしっかり見ておくのが、今後の受験に大いに役立ちます。
時間を巻き戻す
余裕のある先輩と焦っている先輩の違いが分かりにくいときは、時間を巻き戻して見てみましょう。
半年前のそれぞれの先輩たちはどうだったでしょうか。
たとえば
- 余裕のある先輩は、部活引退前からコツコツ受験勉強をしていた
- 焦っている先輩は夏休みが明けるまで本格的に受験勉強をしていなかった
などのような違いが見つかると思います。
それをもとに、受験で失敗しないために、自分は今何をすればいいのか考えてみましょう。
「今の段階から受験を視野に入れて勉強をした方がいい」
「家庭学習を毎日やっている先輩は余裕があるから、自分も家庭学習を毎日できるようにしよう」
のように、受験に成功するためのカギが見つかるはずです。
受験の準備は早ければ早いほど良い
受験生のいる塾に通っているお子様は、塾が受験生を観察しやすい場となるはずです。
また、兄弟に受験生がいる場合は、兄弟の勉強時間や勉強の仕方を思い出してみましょう。
「受験の準備を始めるのはもう少し先」と思っているお子様も少なくないと思います。
しかし、早い段階で受験を視野に入れて勉強することで、受験直前に余裕が生まれます。
受験の準備を始めるのは、早ければ早いほど良いのです。
この時期、中学1・2年生は受験生を観察できる良い機会です。今回の記事を参考にしながら、自分はどうしたら良いのかを考えてみましょう。