中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
共働きのご家庭だと、日中お子様が一人で家にいるときもあると思います。
- 「ちゃんと勉強してって言ったのに、ずっとゲームばっかりやっていた」
- 「一日中YouTubeを見たりゲームをしていて心配」
そんな声もあります。
今回は、お子様が留守番中にずっとゲームやネットをさせない方法を紹介します。
1日のスケジュールを決める
まずは、お子様が一人で家にいる間のスケジュールを決めましょう。
スケジュールを明確にし、時間で区切ってあげることで、お子様もスムーズに行動ができます。
また、スケジュールを立てる際は、チェック欄を設けることも一つの手。
その時間にスケジュール通りの行動ができたら、お子様にチェックを入れてもらいます。
保護者の方がお家に帰ってきて、チェック欄が埋まっていたら、褒めてあげてください。
一人で留守番中でも、スケジュールに沿って動けた自信と、次からのやる気につながります。
お手伝いを頼む
スケジュールの中に、お手伝いの時間を組み込みましょう。
洗濯物を畳むでもお風呂掃除でも、なんでも構いません。
お手伝いを頼まれることで、お子様は責任感を感じます。
この場合も、帰った後の「ありがとう。助かったよ」と言う声かけはすごく重要です。
勉強課題を出す
学校の課題の他にも、勉強課題を出しましょう。
あまり多すぎる課題だと、お子様のやる気がなくなってしまう可能性もあります。
普段学習習慣のない子であれば、小学生だとまずは10分程度、中学生だと30分程度の、適度な時間で終わるような課題をだすのがおすすめです。
お子様が一人で家にいる間、ずっとゲームやネットをして困っているときは「ゲームやネットをするのを阻止しなきゃ」という気持ちになりますよね。
しかし、ゲームやネットをするのが悪いのではなく、「ずっとやっている」ことが良くないのです。
スケジュールを立てるときに、ゲームやネットの時間もとってあげるのがポイント。
お手伝いを頼まれたり、学校の課題の他に学習課題をやるので、お子様にも息抜きは必要です。
お子様が留守番中、ゲームやネットのしすぎにならないようにするため、ぜひ参考にしてみてくださいね。