中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
普段はなかなか集中して勉強ができないけれど、一度集中しだすと長時間集中して勉強をするお子様もいらっしゃいますよね。
今回は、そんなお子様が普段から集中して勉強を行えるようになるためのテクニックについてお話したいと思います。
集中力だけではだめ
集中力アップのテクニックをお話しするまえに、一つ確認しておきたいことがあります。
それは「ただ集中力をアップさせるだけではだめ」ということです。
お子様が集中して勉強し、志望校への入学や将来の夢をかなえるためには、継続力も重要です。
「集中力は、瞬発ではなく継続が大事」
ということを念頭において、つぎは集中力をアップ・継続させるテクニックについて見ていきましょう。
集中力をアップ・継続させるテクニック
集中力をアップさせるためには、「もう少しやりたい」「ちょっと物足りない」と思うところでやめることが効果的です。
普段集中できない子でもスイッチが入り集中できると、ここぞとばかりにやりすぎてしまう傾向があります。
しかし、それだと継続しづらいことも事実です。
ダイエットを頑張りすぎたり、無理をしすぎて続かなかった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは、お子様の勉強にも言えることで、瞬発的に勉強をしすぎると継続しづらくなってしまうのです。
せっかく集中して勉強していても、1日で終わってしまったり三日坊主になってしまっては、もったいないですよね。
気分が乗ってきても「もう少しやりたい」と思えるタイミングでとめておくと、次の日の集中につながります。
これを繰り返すことで、勉強に集中することが習慣化します。
いつもは集中できない子が集中して勉強をしていると、親としても嬉しくなり、思う存分勉強させてあげたい気もしますよね。
ですが焦らず、一緒にお子様の集中力の継続をサポートしていきましょう。