中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
長い夏休みは、勉強に対するモチベーションを保つことが難しい期間。
特に、受験生は「今年は受験だから頑張らなくちゃ」と思いながらも、長い受験生生活でやる気を維持するのは大変なことです。
しかし、夏休みにどれだけ頑張れるかで受験生の勉強に差がつくのも事実。
夏休み中に思いっきり勉強するには、そのための準備が夏休み前までにできていることが重要です。
そこで今回は、夏休み前におすすめの受験勉強に対するモチベーションを維持する方法についてお話します。
第一志望校を決める
勉強のモチベーションを維持するためには、目標が必要です。
目標は具体的であればあるほど、やるべきことが明確になり、やる気も湧き上がってくるものです。
例えば具体的に、「○○高校へ行きたい」「そのために、次回の定期テストでは○点を目指す」などの目標を立てられると、そのためにするべきことがイメージしやすくなります。
また、志望校が決まってくると、その学校に合った対策も早くから考えることができます。
学校見学や説明会に参加する
夏休みには、学校見学や説明会が開催されます。
夏休み前に第一志望校を決めたら、受験する可能性のある学校の見学や説明会には、可能な限り参加しておきましょう。
併願校の環境や雰囲気を確認して、最終的な志望校を決定する判断材料とする方も多いようです。
実際に学校の様子を見ることで、行きたい気持ちが高まったり、勉強のやる気スイッチが入るという刺激にもなるでしょう。
今年は、新型コロナウイルスの影響でスケジュールが変更される可能性もあるので、学校のWEBサイトなどを確認して臨むようにしてくださいね。
先輩など、身近な人の話を聞いてみる
自分が行きたいと思っている高校に通っている先輩が身近にいる場合は、話を聞いてみるのも一つの手です。
実際に通っている先輩の声は、勉強の進み方や部活動への取り組み方、学校行事についてなど、より実感に近い気持ちで聞くことができるでしょう。
また、学校の様子だけでなく、どのように志望校を決めたのか、今くらいの時期はどんなことに気をつけて勉強していたかなどのアドバイスも受けられるかもしれません。
情報を集めて、納得のできる志望校を決められると良いですね。