中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
新学期最初の定期テストが終わった方も多いと思います。
ほっと一息つきたいところですが、テストは点数だけを見て一喜一憂するのではなく、返ってきた後にどうするかもとても大切です。
そこで今回は、定期テストが返ってきたらまずやるべきことについてお話します。
授業中のテストの解説をしっかり聞く
テストが返却されると、先生が授業中に重要なポイントを解説してくれます。
まずはそれを真剣に聞きましょう。解答するうえでの考え方のポイントなどをノートにメモを取り、後で見直せるようにしておくことが大切です。
理解できないところがあれば印をつけたり質問したりして、どこが理解できていて、どこがわかっていないかを知り、解決しておきましょう。
間違えた原因を分析する
テストが返却されたら、問題をもう一度解いてみましょう。
テストが返却されたらその日のうちに見直すことが理想的です。
問題がまったくわからなかったのか、勉強したことなのに思い出せなかったのか、ケアレスミスなのかなど、どういった要因で減点されているかを確認しましょう。
授業中に解説された内容も参考にしながら、「なぜその答えになるのか」を意識して見直しすると、問題に対する理解が深まるのでおすすめです。
テスト問題をもう一度解いてみる
間違えた問題の原因分析が終わったら、日をおいてもう一度テスト問題を解いてみましょう。
日にちを空けて改めて問題を解くことで、自分の知識として身についているかをチェックすることができます。
間違えた問題がある場合は、もう一度教科書やノートを見直して、解答するときのポイントや解法を理解できているかを確認しましょう。
「勘で解いたらたまたま合っていた」ということがないように、疑問をしっかり解決してくださいね。
テストは学習内容を理解できているか、自分の知識として定着しているかを確認するためのもの。返却されたらそのままにせず、しっかり見直しをして、実力アップを目指しましょう!