中学生のテスト勉強を応援!行動科学を使った声かけ方法とNG例
そろそろ新年度初めての定期テストが終わった頃でしょうか。
満足のいく結果になった方も、悔しい結果になった方も、新年度は始まったばかりです。今回のテストを次回のテストに活かすため、さっそく次のテストに向けて対策を始めて行きましょう。
テスト結果は受験につながる
定期テストは、テストが終わったら終わりなのではなく受験にもつながっています。なぜなら、テストの結果は内申点につながり、受験には内申点も影響するからです。
各都道府県によって内申点の算出方法は異なるものの、定期テストで頑張っておくと入試で一歩リードできるということは、どこでも共通です。
また、実技4教科の対策は後回しになりがちですが、内申点の計算において実技4教科を重視する都道府県も増えているため、実技教科の勉強時間も確保することが必要になります。定期テストの前には対策を行い、万全を期してテストに臨むようにしましょう。
返却されたテストは徹底的に見直しを
返却されたテストには、課題克服のヒントがたくさん詰まっています。
テストが終わった後は気が抜けてしまうものですが、ここでテストを上手に活用してグッと点数アップを目指しましょう。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを考え、次回はどうしたら正解できるかを意識してみると同じ間違いを防ぐことができます。
ケアレスミスは甘く見がちですが、繰り返してしまうことも多いため、問題を読み間違えてしまった、計算式やスペリングを雑に書いてしまって読めなかったなど、原因をしっかり確認しておきましょう。
また、テスト自体の結果だけではなく、テスト対策の計画も見直しておくと次回計画を立てる際に役立ちます。
どの教科にどれくらいの時間が必要なのかなど、今回のテストでの経験を踏まえ次回に活かせると良いでしょう。
毎日の復習を大切に
テストでは、限られた時間内に正確に問題を解くことが必要です。
そのためには、簡単に解けると思うような基礎問題も、ミスなく確実に解答する必要があり、普段の授業の内容をきちんと理解し、問題を解く練習が大切になります。
普段から毎日少しずつ復習することで、格段に理解力はアップします。毎日10分~15分程度で良いので、その日の授業内容の復習や重要なポイントの整理などを行うようにしましょう。