冬休みこそ注意すべき「学習習慣の維持」
新学期が始まって1か月ほど経過し、新しい生活にも慣れてきた頃でしょうか。
生活面が落ち着いてくると、学習面についても気になってくるものですよね。
もしも今、家庭で上手く勉強できていないのであれば、塾通いを検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、夏休み前に塾を検討するメリットについてお話します。
塾を検討するタイミング
まだ塾通いをされていないお子さまの場合、夏休みに入る前に塾を検討されることをおすすめします。
なぜなら、夏休みの間に1学期の内容をきちんと復習できているかが2学期以降の学習の理解度に大きく影響するからです。1学期には、その後の学習内容の基礎となる部分を学習することが多いものですが、2学期以降は学習スピードも早くなり、内容もさらに高度化していきます。
夏休み以降に周りと差がついてしまうかどうかは、夏休み中に苦手を解消し2学期以降の学習の準備ができるかどうかという、夏休み中の頑張りに左右されるのです。
塾に通うメリット① 勉強の習慣が身につく
勉強を頑張ろうと思ってはいても、その日の気分でなんとなく勉強していると、勉強する習慣を身につけるのはなかなか難しいものです。
特に夏休みは長いので、自分だけで勉強していると中だるみしてしまいがち。塾では勉強する時間が決まっていますから、自然と〇時~〇時は勉強の時間、と机に向かいやすくなります。
受験直前に、毎日勉強する習慣がないまま長時間勉強するのは大変です。今のうちに、コツコツ勉強する習慣を身につけられると安心ですね。
塾に通うメリット② 学習意欲が高まる
塾では同学年の子どもたちと一緒に勉強するため、切磋琢磨して学習を進めることができます。
お互い励まし合ったり競い合ったりして勉強に取り組むことで、勉強が楽しいと思えるようになったり、高いモチベーションを保って勉強できるようになったりということも期待できます。理解が深まるにつれて、自分からもっと知りたいという欲求も出てくるでしょう。
塾という存在は、勉強そのものだけではなく、学習に対する姿勢や意欲にも影響があると言えます。
夏休み前に塾をしっかり検討し自分に合った塾を選ぶことで、勉強そのものだけでなく学習習慣や学習意欲などにも影響していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。